社会・全般
2019年1月31日(木)8:58
24・6度、春の陽気/「宮古ブルー」ひときわ
宮古島地方は30日、晴天に恵まれ、風光明媚(めいび)な観光各所には多くの観光客の姿が見られた。強い日差しが照りつけ、エメラルドグリーンの美しい海の色が広がった。伊良部大橋に訪れた観光客は、携帯電話で記念撮影するなどして美しい自然を満喫していた。下地島空港で日中の最高気温が、平年より3・8度高い24・6度(午後2時5分)を観測した。
宮古島地方気象台によると、宮古島地方は太平洋高気圧が移動性に変わったことによる影響で気温が上がったとみられるという。
この日の各観測点の最高気温は多良間仲筋(多良間空港)が24・3度、鏡原(宮古空港)が23・9度、平良下里(宮古島地方気象台)が23・2度だった。
沖縄気象台によると、向こう一週間は、高気圧に覆われて晴れる日もあるが、寒気や湿った空気の影響で曇りの日が多く、期間の中頃は雨の降る所もある予報となっている。最高気温と最低気温はともに平年並か平年より高い見込み。