社会・全般
2019年2月28日(木)8:57
岡山から桃の花届く
JTA「ひな祭り」演出
ひよどり保育園
沖縄県と岡山県の交流を目的に日本トランスオーシャン航空(JTA、本社・那覇市、丸川潔社長)は27日、平良西原のひよどり保育園(花城千枝子園長)に岡山県西大寺観光協会から提供のあった「桃の花」を贈った。園児は、童話「うれしいひな祭り」を元気よく歌いながら優雅な踊りを披露し感謝した。
園内は3月3日の「ひな祭り」を控え、一足早い健やかな成長を祈るムードに包まれていた。この祭りは「桃の節句」とも呼ばれている。
贈呈式で、JTA宮古空港所の国吉悟副所長は「岡山県からの桃の花を届けに来た。桃の花を見て、桃太郎のように立派な大人になってください」と励ました。
国吉副所長と田崎久美子さんが桃の花束を手渡した。甘い香りが漂い、園児たちは歓声を上げていた。
宮古島では同園を含めて合計の機関・事業所に桃の花を贈呈する。
JTAは1988年3月11日に那覇・岡山線を開設。現在、毎日1往復運航させている。5月は増便を計画している。