社会・全般
2019年3月6日(水)8:55
8団体が多彩に発表/多良間
「さんしんの日」で集い
【多良間】さんしんの日の4日、村文化協会(池城三千雄会長)は村コミュニティー施設で「ぺーしとゆましとどるかし」を合い言葉にした三線の集いを開催した。8団体約40人が参加。三線演奏や歌、踊り、コントなど多彩な舞台発表でにぎわった。
舞台では三線愛好会のメンバーが「なりやまあやぐ」「豊年の唄」でオープニングを飾ると、古謝政一さん、明美さん夫婦は琉歌「二見情話」を感情豊かに歌い上げて、会場から大きな拍手を受けた。
チャリンコ青年とユガイな仲間たちは「ダイナミック琉球」の曲に合わせて、迫力ある踊りを披露し会場を盛り上げた。
アーヌひろまささんは「ぷりゆん劇場」と題し、日常生活の中で起きる珍事件や、知り合い同士の会話を面白おかしく紹介して笑いを誘った。
冒頭あいさつした池城会長(代読)は、3月4日の数字の語呂合わせで三線の日が毎年開催されていることを紹介した上で「演奏や歌に合わせて口笛、手拍子で盛り上げてほしい」と呼び掛けた。