歓声上げザッブ~ン
前浜ビーチで海びらき
宮古島の夏の到来を告げる2019年「海族(かいぞく)まつり・第41回サンゴの楽園未来まで 集まれ! 遊ぼう! 宮古島の海びらき」(主催・宮古島観光協会)が7日、与那覇前浜ビーチで開催された。東洋一といわれる白砂の浜には市民や観光客ら約2000人(主催者発表)が訪れ、青空から降り注ぐ南国の日差しと宮古ブルーの海を満喫した。
会場では、第45代ミス宮古島3人と同協会青年部の松本弘次部長が、高らかに海びらきを宣言。観光協会の豊見山健児会長、長濱政治副市長ら関係者がテープカットを行い本格的な夏の到来を告げた。
豊見山会長は「この海びらきが海洋レジャーシーズンの幕開けとなる。自然の恵みに感謝しながら宮古島の誇れる美しい海、ビーチを広く国内外にPRしていきたい」とあいさつした。
子どもたちに初泳ぎをさせようと訪れた砂川美由紀さんは「ウオータースライダーもあり、子どもたちはすごく楽しんでいたので良かった。海びらきは毎年来ていて子どもたちも楽しみにしているイベント。これからも参加していきたい」と述べた。
息子の陽輝くん(7)も「海でたくさん泳げたし、いろいろなゲームもあってとても楽しかった」と笑顔で話した。
初泳ぎの後は、ニンテンドースイッチなど豪華賞品が当たる宝探しゲームの他、ビーチ相撲やビーチフラッグ、ジェットスキーとシーカヤックの無料試乗会、「大道芸人けんぢ」や「んーきゃんじゅく」によるライブパフォーマンスなど多彩な催しが行われた。