11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2019年5月13日(月)8:59

感謝の気持ち込め/大神自治会

生まれ島で母の日祝う/カラオケ、かーきだこ満喫


歌を楽しむ参加者=12日、大神離島振興コミュニティーセンター

歌を楽しむ参加者=12日、大神離島振興コミュニティーセンター

 大神自治会(久貝愛子会長)は「母の日」の12日、大神離島振興コミュニティーセンターで「あたらかんまりしま、うかんすま、母の日ゆんたく」(大切な生まれ島、大神島、母の日の語らい)を開催した。高野地区や福山地区、水納島などから大神島出身のお年寄りたちが駆けつけカラオケを楽しんだり、思い出話に花を咲かせたりしていた。

 故郷に来た年寄りたちは、御嶽に手を合わせて帰郷を報告。同センターに向かった。

 久貝会長から島の名物「かーきだこ」のだし汁で炊いた炊き込みご飯や島で育てたキュウリやカボチャ、海産物のモズクなど島の食材を使った弁当が配られた。参加者は地元の料理に舌鼓を打っていた。

 その後、大神島在住の7人、他の地区から参加した7人の計14人が自己紹介をし、屋号や親の名前、嫁ぎ先などを話した。

 屋号「ミウレー」の三姉妹、伊佐ツルさん(90)、久貝ヒデさん(81)、宮里キヨさん(80)は久しぶりの再会を喜んだ。

 久貝会長は「年寄りから私たち子供たちや若い世代へとつながりを深め、島を思う気持ちを広めていきたい」と話した。

 全員で大神音頭を歌ったり、カラオケで自慢の喉を披露したりして、会は盛り上がりを見せていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!