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2019年7月17日(水)8:55
ミツバチでの相談増加/市農政課
吉野公民館からも巣回収
市農政課は16日、城辺吉野にある吉野公民館のガジュマルの木にできた大きなミツバチの巣を撤去した。同課の依頼を受けた養蜂家が作業に当たり、丁寧に少しずつ巣を壊しながら回収。同課によるとミツバチは通常見つからないような場所に巣を作るが、こうしてすぐに見つかる場所に巣を作ることは「珍しい」と話した。
ミツバチはおとなしいハチといわれているが大きな巣の周りには数百匹以上のミツバチが見られることから吉野公民館の近隣住民から不安の声が上がっていた。
同課によると、ここ数年はミツバチの報告が少なかったが今年に入ってからは報告や相談が増加していると説明した上で「連絡があればできるだけ早めに対応する。農作物などの受粉などでミツバチは活躍するので、できるだけ駆除せずに養蜂家に頼んで回収してもらう」と話した。