社会・全般
2019年10月3日(木)8:55
パーントゥを写真で紹介
新城さん 空港で60点展示
新城定盛さんの写真展が宮古空港ロビーで16日まで開かれている。昨年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化財に登録された平良島尻地区に伝わる「パーントゥ」の写真約60点が展示されている。
仮面を着けシイノキカズラ(方言名キャーン)のつる草を身にまとったパーントゥに泥を塗られる老人や泣き叫ぶ子供たちなどの表情豊かな写真が展示され、空港利用者の目を楽しませている。
京都から観光で訪れた親子連れは「パーントゥは宮古島に来てから知った。子供たちも興味があるようで、パーントゥのTシャツを買った」と笑顔で話した。
新城さんは城辺新城出身で宮古写真協会会員として活動している。