延べ1万2000人利用/市議会一般質問
JTAドーム 2カ月間の実績
開会中の市議会(棚原芳樹議長)の6月定例会は15日、一般質問2日目が行われ、前里光健氏が4月に供用開始となったJTAドーム宮古島の利用状況について説明を求めた。当局によると4、5月の累計利用人数は個人利用も含めて約1万2000人となっている。
4月1日の供用開始から5月まで利用状況は、専用利用が「全日本トライアスロン宮古島大会」の9日間、イベントやスポーツ大会での利用が準備リハーサル等を含めて20日間。そのほか、県外社員旅行1日、小学校遠足1日などとなっている。
今後の予定については、イベントで第1回JAL折り紙ヒコーキアジア大会、クイチャーフェスティバル、北海道物産展、琉球國祭り太鼓公演、宮古島産業まつり、琉球プロレス興行、軽自動車の展示会、子ども向けのショーなどが計画されている。
そのほか、スポーツ関係では3on3フットサルと音楽を融合したイベントや大相撲巡業などが予定され、女子バスケットボール実業団大会なども検討されているという。
答弁で垣花和彦商工観光局長は「現在、10月~12月の週末利用については、ほぼすべて予約が入っている」と説明した。