11/25
2024
Mon
旧暦:10月24日 先負 壬 
教育・文化
2017年6月28日(水)9:01

税の大切さを学ぶ/久松小で租税教室

1億円のレプリカを手に、歓声を上げる児童=27日、久松小学校

1億円のレプリカを手に、歓声を上げる児童=27日、久松小学校

 沖縄宮古法人会青年部会(宮里敏彦部会長)が27日、久松小学校(亀川典子校長)で租税教室を行った。同部会の富山忠彦理事が講師を務め、6年生46人を対象に税の役割などを説明した。

 次世代を担う子供たちに、税の意義、役割について理解と関心を深めてもらうために実施した。

 富山さんは▽税とは何か▽税はなぜ必要か▽税の役割(使い道)-などを中心に、アニメなどを用いて分かりやすく説明した。

 富山さんは「税は国、県や市町村の消防、警察、医療、教育など公共サービス、施設建設のために、国民に負担してもらうお金」と説明した。

 例として、小学校から高等学校卒業までに生徒一人に約1116万円の税金が支出されている(2012年度)、また伊良部大橋の事業費は約395億円で、税金で賄われたことなどを挙げた。

 宮古島では人頭税という苛酷な税が課されていた時代もあったと紹介した。

 また、重さ約10㌔の1億円のレプリカが紹介され、子供たちは「重~い。すごい!」などと歓声を上げていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!