17年度事業計画案など可決/電信電話ユーザ協地区理事会
ICT推進事業など展開
日本電信電話ユーザ協会沖縄宮古地区理事会(下地義治会長)の理事会が18日、市内のホテルで行われ、2016年度事業活動報告や決算(監査)が報告されたほか、17年度の事業計画案、予算案を全会一致で可決した。役員改選では会長、副会長などは継続となり、顧問にNTT西日本沖縄支店の畔上修一支店長が新任された。
16年度の事業報告としては、顧客満足度向上を支援する事業を会員事業所、同支店をはじめとするNTTグループ各社の支援を得て実施したことなどが説明された。
17年度の事業計画としては「テレコミュニケーション教育事業」「ICT活用推進事業」を2本柱として「会員増強推進施策」「協会活動の活性化」を、それぞれ連動性を持たせて相乗効果を生み出す取り組みを目指すとしている。
そのほか、具体的な活動目標として、電話応対コンクールの参加事業所を前年度の41から43に増やすほか、電話応対関連セミナーの開催も前年度の121回を128回とすることなども示された。
あいさつで、下地会長は昨年9月に開催された電話応対コンクールの県大会について報告するとともに、県代表が全国大会で優秀な成績を収めたことなどを紹介した。