「みゃーく」の魅力発信/第44代ミス宮古島お披露目
夏まつり 新観光大使が誕生
「大好きな宮古島を国内外にアピールしたい」-。宮古島夏まつりのメインイベントの一つ、第44代ミス宮古島の発表会が23日、平良下里の市公設市場前特設舞台で行われた。大勢の市民が見守る中、笑顔で登場したミス宮古島の3人は「宮古島の新たな観光大使」として島の魅力を全国、世界に発信していくことに意欲を示した。
ミスティダの見里麻衣さん、ミスブーゲンビレアの宮国美里さん、ミスサンゴの吉田芹さんの3人はお披露目の舞台で、44代ミス宮古島に選ばれた感想とこれから1年の抱負を力強く述べた。
見里さんは「ティダは太陽の意味。太陽の下で行われるさまざまなイベントの活気や魅力、島の温かさを私の言葉でアピールしたい」と決意を述べた。
宮国さんは「ミスブーゲンビレアなので島の特産品や島ならではの文化、工芸品のほか、出身の伊良部島の魅力をどんどんPRしたい」と笑顔で述べた。
吉田さんは「私はミスサンゴとして、兄と一緒に移り住んだこの美しい宮古島の海や自然を自分の言葉で自分らしく国内外の人たちに伝えていきたい」と話した。
特設舞台では第43代のミス宮古島の塩川さやかさん、根間沙弥香さん、滝口麗奈さんに宮古島観光協会の豊見山健児会長が「1年間、宮古島の親善大使として、観光地や各種イベントのPRをしてくれた」として感謝状を贈呈した。
新旧ミスの引き継ぎ式では、43代ミスから44代ミスへそれぞれたすきが掛けられた。