政治・行政
2017年7月27日(木)9:02
海保が合同潜水訓練/市消防
救助技術の向上図る
宮古島市消防本部(来間克消防長)と宮古島海上保安部(久留利彦部長)は26日、平良の久松漁港で合同潜水訓練を実施した。参加者らは、連携強化と相互の救助技術の向上を図った。
この訓練は、2010年2月に締結された「救助技術等に係る相互協力に関する覚書」に基づいて行われているもの。この日は午前と午後に分けて実施した。同本部から水難救助班12人、同保安部から潜水士4人の計16人が潜水訓練した。
今回の訓練では▽慣水▽水中結索▽平行捜索-を展開した。ゴムボート2艇が使用された。
年4回の合同訓練のうち、2回は潜水訓練、2回はレンジャー訓練を行っている。
今後も迅速・的確に対応するため、合同訓練、情報交換するなど連携を強化する方針。