政治・行政
2017年7月28日(金)9:05
普通交付税、宮古島市121億円/2017年度
多良間村9億円、県は2039億円
【那覇支社】県が25日発表した国から地方自治体に配分される2017年度普通交付税(地方交付税)の県分と市町村分の交付決定額によると、宮古島市は前年度比4億200万円(3・2%)減の121億4000万円、多良間村は同3000万円(4・5%)減の9億2700万円となった。宮古島市の交付額は、うるま市の126億2600万円に次ぎ県内2番目。
県分は前年度比1億4600万円(0・1%)増の2039億8500万円、那覇市や宮古島市など都市分は同16億7600万円(2・0%)減の825億5800万円、多良間村など町村分は同6億4700万円(1・4%)減の449億8700万円が配分される。
県分は、普通交付税とは別に臨時財政対策債発行可能額が前年度比2億2300万円(0・8%)増の277億7600万円となっており、両方を合わせた実質的な交付税額は同3億6900万円(0・2%)増の2317億6100万円となった。