「視野広げ将来につなげる」/豆記者13人が市長表敬
北方領土など取材活動へ
東京、北海道や北方領土を取材する第56次本土派遣宮古地区豆記者13人が28日、市平良庁舎で下地敏彦市長を表敬し、それぞれの豆記者が取材に関する抱負などを語った。一行は31日に宮古島を出発し、8月6日まで、世田谷区長や東宮御所などを訪問し、安倍晋三首相を表敬する。
派遣される豆記者たちは「北方領土で生まれた人たちが、今どのような気持ちで生活しているかを取材したい」「社会の視野を広げ、将来の夢につなげたい」「エコアイランド宮古島や伊良部大橋など、宮古島の美しさや良さをPRしたい」などと、それぞれ抱負を述べた。
下地市長は「小中学生13人が取材に向かう。それぞれの豆記者が、取材の明確な目標を持っているのは、とても良い。取材先で宮古島のことを逆に聞かれることは間違いない。しっかりと宮古島のことも勉強して臨んでほしい」と話した。
派遣される豆記者は次の通り。(敬称略)カッコ内は学校と学年。
長濱琉輝(南小5年)▽下地優花(上野小5年)▽野原苑佳(平良第一小6年)▽下地煌々子(同)▽荷川取美佑(同)▽佐久本尚(同)▽岩本理沙子(南小6年)▽松原一咲(同)▽川満愛莉(鏡原中1年)▽上里洸敬(北中1年)▽下地陽香梨(平良中3年)▽與座光(下地中3年)▽平本颯杜(鏡原中3年)