認知症高齢者１０人に１人／宮古島市

　宮古島市の６５歳以上の高齢者（１万３０５４人）に占める認知症の割合は、今年３月末現在で１３・２％（１７２３人）となり、約１０人に１人が認知症であることが市高齢者支援課のまとめで分かった。（８月５日掲載）

分庁舎方式に４７％が「不便」／市民アンケ結果

　第３回市総合庁舎整備事業基本構想・基本計画策定委員会で、宮古島市が実施した市民アンケートと職員アンケートの結果が示された。現在の分庁方式に対する利便性について、「不便だと感じたことはない」が３５％に対し、「用事を一つの庁舎で済ませられない」（３０％）、「自分の用事がどこの庁舎に行けば解決できるのかわかりにくい」（１７％）と「不便」に感じている割合は約半数の47％となった。（８月５日掲載）

多くの市民ら祭典楽しむ／サニツ浜カーニバル

　干潟の祭典「第２７回サニツ浜カーニバル」（主催・宮古島市など）が６日、下地の与那覇湾、通称サニツ浜で開かれた。約７００㌶の広大な干潟を舞台に、水中駅伝や綱引き、宮古角力、１０人１１脚などが行われ、家族連れら市民は楽しい夏の一日を過ごした。（８月７日掲載）

共同作業で思い出づくり／親子ふれあい広場

　夏休み恒例の親子ふれあい手づくり広場が６日、同店で行われ、子ども１１１人とその父母らが参加して工作に挑戦した。それぞれ共同作業で汗を流し、オリジナルの作品と夏休みの楽しい思い出をつくった。（８月７日掲載）

統合中候補地、西城中を承認／市教委臨時会で承認

　市教育委員会の第３回臨時会が７日、市役所城辺庁舎で行われ「（仮称）城辺地区統合中学校」の設置に係る候補地選定の議案について審議し、統合中学校の用地候補を西城中学校とすることを全会一致で承認した。（８月８日掲載）

特定集団健診始まる／城辺地区からスタート

　宮古島市の２０１７年度特定健診・長寿検診・がん検診の集団健診（保健センター、公民館で実施）が７日、城辺地区を皮切りにスタートした。初日は、保良農村総合管理センターで午前８時３０分から同１０時３０分まで行われた。（８月８日掲載）

平均受診率大幅に下落／市がん検診

　市の２０１７年度特定健診・長寿検診・がん検診の集団健診（保健センター、公民館で実施）が７日からスタートしている。市健康増進課のまとめによると、がん検診の平均受診率が年々下降傾向で推移していることがわかった。（８月９日掲載）

「婦人の主張５０回集」市教委に完成報告／宮婦連

　宮古地区婦人連合会の役員は８日、市役所城辺庁舎に宮國博教育長を訪ね、婦人の主張大会に出場した宮古の弁士の発表をまとめた「婦人の主張回集」の完成を報告するとともにこれまでの支援と協力に感謝した。（８月９日掲載）

イノシシ１５頭わなで捕獲／宮古島市と猟友会

　宮古島市と猟友会は９日までに、北海岸に生息するイノシシとみられる個体１５頭を捕獲、駆除した。全頭をわなで仕留めた。年度別に見ると２０１６年度の14頭を上回る実績で、捕獲頭数はさらに増えていくものとみられる。この結果を踏まえ、市はわなによる駆除を拡充させる方針。（８月１０日掲載）

民間委託１２月提案へ／体育５施設を指定管理に

　市の総合体育館など体育５施設に指定管理者制度を導入する議案が、早ければ１２月議会に提出される。議決を経て２０１８年４月１日から民間管理の施設運営が始まる。制度の導入で管理・運営コストの低減および住民サービスの向上が期待される。（８月１０日掲載）

智弁和歌山に興南逆転負け／全国高校野球

　第９９回全国高校野球選手権大会第４日は１１日、甲子園球場で１回戦４試合が行われ、県代表の興南は智弁和歌山に６－９で敗れた。興南は三回、宮古出身で平良中卒の嘉数尊（みこと）の２点適時打などで一挙６点を先制したが、直後に２点を返されると、五回には２本の２ランで追い付かれ、六回には勝ち越しを許した。（８月１２日掲載）

マグロ解体や一本釣り体験／パヤオの日まつり

　毎年恒例の「パヤオの日まつり」が１１日、佐良浜漁港内で行われた。会場では、マグロの解体ショーやカツオ一本釣り体験、モズクのつかみ取りなどのイベントが開催され、大いににぎわった。訪れた市民や観光客らは海からもたらせる豊かな資源を再認識しながら、まつりを満喫した。（８月１２日掲載）