樹齢100年のハマシタン寄贈/大米グループが宮糖に
県内建設業大手の大米建設など11社で構成する大米グループ(下地米蔵会長)は17日、宮古製糖(安村勇社長)に樹齢100年以上と推定されるハマシタン(和名ミズガンピ)を寄贈し、同製糖城辺工場の構内で下地会長と安村社長が記念植樹を行った。さらなる企業の発展と深い絆のつながりを誓い合った。
植樹式で、下地会長は「大米建設は創業55年を迎える。これまで宮古製糖が製造する製品の運送や建設関係でも大変お世話になっている。当社の節目節目にもよく協力し、お陰で業績も順調に伸びている。宮古製糖のさらなる発展を祈念し、これからも関係が深くつながるよう、ハマシタンを贈呈する」と述べた。
大米建設の仲本靖彦社長、南西海運の小禄大専務らが同席した。
安村社長は「ハマシタンの樹齢は100年以上あると思われる。素晴らしいハマシタンから生命力が感じられ、その生命力はサトウキビにも相通じるものがある。これから全職員がハマシタンの生命力を感じ取り、これまで以上に仕事に努力すると思う。これからも大米グループと大きな絆を構築していきたい」と感謝の意を表した。
同社の渡久山和男常務らが同席した。
記念植樹後、全参加者はハマシタンをバックに記念撮影を行った。