11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
社会・全般
2017年8月30日(水)9:01

少雨、2週間継続か/宮古島地方

気象台が少雨情報を更新


貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

 宮古島地方気象台は28日午後、長期間の高温と少雨に関する情報第3号を発表した。7月中旬から気温が高く、降水量の少ない状態が続いているとし「今後2週間程度は続く見込み」と予想している。干ばつ被害の拡大が懸念される。

 宮古島地方は、7月中旬から太平洋高気圧に覆われて晴れの日が多く、これに伴い降水量も少ない。

 気象台によると、先月11日から今月27日までの各地の降水量は▽平良下里70・5㍉▽平良鏡原67・5㍉▽城辺19㍉▽下地島75㍉▽多良間仲筋84㍉-。

 それぞれ平年値の%以下しか降っておらず、特に城辺は平年比7%と極端に少ない状況にある。

 地下ダムの水位も低下しており、29日午前0時現在の貯水率は福里72%、砂川56%となっている。水位の変動は緩やかになっているものの、依然として少ない状態が続いており、使用する農家に対して適正利用を呼び掛けている。

 長引く少雨を受け、かんがい施設未整備の畑ではサトウキビの葉のロール現象が発生しており、干ばつ被害の拡大が懸念される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!