11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化
2017年9月12日(火)9:03

飛去数調査始まる/アカハラダカ

18日に市民観察会/宮古野鳥の会


上空を通過するアカハラダカを確認する野鳥の会の会員=10日、下地入江橋

上空を通過するアカハラダカを確認する野鳥の会の会員=10日、下地入江橋

 「白露のタカ渡り」として知られるアカハラダカ(タカ科)の飛去数調査が10日、下地の入江橋で始まった。宮古野鳥の会(仲地邦博会長)の会員らが上空を通過するアカハラダカの姿を双眼鏡などで確認した。アカハラダカはこの時期、越冬のため宮古島を飛び立ち南に向かう。調査は23日までで、18日(月・祝日)に市民観察会が(午前7時30分から同9時まで)予定されている。悪天候などの場合は23日(土・秋分の日)に延期する。



 調査初日は南下する個体数はゼロだったが、11日は1羽が上空を舞う姿を確認した。昨年同時期、入江橋上空を通過したのは811羽だった。


 アカハラダカは全長約30㌢の小型のタカ。中国の一部や朝鮮半島などで繁殖し、フィリピン、マレー半島、ニューギニアに南下して越冬する。1980年に大野山林で230羽の渡りが確認された。それ以前の記録は国内ではほとんどなく、台風などの影響で迷い飛来する迷鳥として扱われていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!