11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2017年9月20日(水)9:04

「学びの森」、立入禁止/台風18号影響

倒木でウオーキングできず


台風18号の強風で倒木が多く立入禁止となっている「学びの森」=19日

台風18号の強風で倒木が多く立入禁止となっている「学びの森」=19日

 ウオーキングやジョギングで市民に親しまれている「学びの森」が、台風号の強風で木が倒れ危険な状況になっている。管理する市みどり推進課は、14日から立ち入りを禁止した。現在、倒木の撤去作業などを進めているが、元通りになるには今月いっぱいかかると見ている。



 学びの森は、東小学校そばに整備され、早朝や夕方には多くの市民が森林浴を楽しみながら健康づくりに汗を流す。


 みどり推進課によると、遊歩道(総延長約2500㍍)沿いの木々が倒れて行く手をふさいだり、樹木の葉がコース上を覆ったりして歩ける状態ではないという。


 このため、数カ所ある入り口にロープを張り「立入禁止」の看板を設置。森の清掃作業を委託している森林組合に復旧作業の協力を求めた。


 19日には作業が実施されたが、車両が入れず手作業のため復旧には時間がかかりそうだ。


 週1~2回は学びの森でウオーキングをしているという会社員の男性(56)は「野鳥を観察しながら1時間ほど歩いているが、立入禁止では仕方がない。元通りになるまで、別の場所でやるしかない」と話した。


 みどり推進課の根間正三郎課長は「コースがまったく確認できないので、森に入り込むと迷う可能性もある。倒木だけでなく、ツタ類が足に絡み、転倒しけがをする恐れもあるので絶対に入らないでほしい」と呼び掛けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!