コンビニ、品薄解消
通常営業再開に市民ほっ
台風18号の影響で、生活物資の品薄が続いていた市内のコンビニエンスストアには18、19日と商品が届き、陳列台には久々に商品があふれた。運動会の弁当がつくれないなど、市民生活に影響が続いていたが、数日ぶりにほぼ通常に戻った。
船便の関係で大型スーパーは、コンビニに比べて商品の到着が早く、台風通過後3日ほどして通常営業を再開していた。
24時間営業のコンビニは、停電などの影響で、閉めざるを得ない店舗が相次いだ。
このため、営業した一部店舗には、買い物客が殺到。平良のコンビニでは、3店舗分の弁当を取り扱ったが、わずか分間で売り切れたという。
この店舗の女性従業員は「食料品などの一部商品は全部無くなった。商品が入った昨日(18日)は、陳列台に商品を並べる作業で大忙しだった」と話した。
各コンビニには19日、注文の品を積んだ貨物車が到着。運転手が台車を使って店内に商品を運び込んでいた。
買い物に訪れた30代の女性は「24時間営業のコンビニは便利で、毎日のように利用している。通常通りの営業に戻ってほっとしている」と話した。