きょうから一般質問/市議会9月定例会
初日は5人登壇
開会中の宮古島市議会(棚原芳樹議長)9月定例会は21日から一般質問が始まる。議長を除く25人中、24人が通告している。総合庁舎や未来創造センター建設、下地島空港の利活用、陸自配備計画などについて、下地敏彦市長の見解をただす。初日は5人が登壇する予定。
今議会から、一問一答方式を導入する。これまでの一括質問方式も選択でき、登壇する議員がどちらかを選択する。また、質問者は従来通り演壇から議場と傍聴席に向かって質問する方法と、議員席の最前列に設けた質問席から当局に向かって行う方法、または二つを採用することもできる。
一問一答方式は、議員が当局から分かりやすい答弁を引き出すことができるというメリットがあるとされている。
一般質問は土、日の休会を挟んで、27日までの5日間行われる。
1日目の登壇者と主な質問内容は次の通り。(登壇順)
【下地明氏】観光客増加に伴う医療体制▽天然ガス利活用計画▽宮原小学校の利活用計画について
【佐久本洋介氏】労働力不足への対応は▽三菱地所の開業遅れについて▽伝統漁法アギヤー支援は
【平良隆氏】高等教育機関の設置について▽上野南岸リゾート地における電線地中化▽野そ防除について
【前里光恵氏】下地島空港を活用した島づくりについて▽大型プロジェクトに関する見解▽畜産業振興
【池間豊氏】市長の政治姿勢について▽島尻漁港の舗装と船上げ場の補修▽市貝町との姉妹締結について