友利、3位タイ発進/ヨネックスシニア沖縄
首位は4アンダーの福沢
ゴルフのヨネックスシニアオープン沖縄IN宮古島は20日、本戦の初日を行い、福沢孝秋(諏訪湖CC)が5バーディー1ボギーの4アンダー68で単独首位に立った。宮古島市出身の友利勝良(サニクリーン)は1アンダーで3位タイ。きょう21日に最終日を行う。
福沢は「完ぺき」のラウンドでバーディーを量産。アウトスタートの前半は3バーディーノーボギーとし、後半インは14番をボギーとしたが、16、17番と連続バーディーを奪い単独首位に躍り出た。
福沢は「アイアンが良く次々とピンに絡んでくれた。完ぺきの内容だ」と第1ラウンドを振り返った。ラウンド中に痛めた腰が気掛かりだが「あすも頑張りたい」と話した。
単独の2位につけたのは初見充宣(立科ゴルフ倶楽部)。終始安定したゴルフを展開して4バーディー1ボギーの69でまとめた。
地元優勝の期待が懸かる友利ら6人が1アンダーで3位タイ。友利は最後までショットが安定し、前半ノーボギー、後半に2つのバーディーを奪った。
連覇に向けて「調子は悪くない。何回もバーディーのチャンスを迎えた」とショットの安定性を強調。パットを課題に挙げて「ゴルフは何があるか分からない。連覇できるように頑張りたい」と意欲を示した。
アマチュアの部は石垣市の狩俣浩正が1オーバー73で首位。U-シニアクラスは浅野博司が2オーバーで単独首位に立ち、ジュニアクラスは宮里拓弥君が8オーバーで単独の首位となっている。