09/08
2024
Sun
旧暦:8月6日 先勝 乙 
社会・全般
2017年9月29日(金)9:03

地域の安全、地域で守る/かぎすま安全なまちづくり協

17年度推進項目承認


17年度推進項目などを承認した協議会=27日、宮古島署

17年度推進項目などを承認した協議会=27日、宮古島署

 2017年度宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会(会長・下地敏彦市長)が27日、宮古島署で行われた。2016年度事業報告、17年度推進項目がそれぞれ、全会一致で承認された。

 今年度の推進事業で「地域の安全は地域で守る」との意識で、地域住民等が安全になったと、実感できる宮古圏域の実現を目指すとの基本方針を確認した。

 飲酒に絡む事件・事故防止対策として「美ぎ酒飲み運動」のさらなる推進▽防犯カメラの設置拡充事業-の2事業を推進する。

 今年8月末現在、全刑法犯認知件数は182件(暫定値)と、前年同期に比べ25件減少しているものの、空き巣などの住宅対象侵入盗や自転車盗、強制わいせつなどの前兆事案となる、子どもや女性に対する声掛け事案なども、例年発生するなど、憂慮すべき状況にある。

 このことから▽住宅対象侵入盗、自転車盗、車上狙い対策▽万引き対策▽性犯罪および子ども女性を対象とした脅威事案対策▽特殊詐欺対策-の6罪種を重点抑止項目として取り組むことが確認された。

 協議会冒頭、伊波則知宮古島市市民生活課長が「振り込め詐欺未遂なども発生していることから、地域の防犯意識を高めるとともに、無施錠被害防止などの取り組みとして、各種広報啓発活動を通し、被害に遭わないための抑止活動を進める」と、下地市長のあいさつを代読した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

2024年8月30日(金)9:00
9:00

「サメ?いやイルカだ」

来間大橋近くで回遊確認/宮古ブルーの海満喫   来間大橋近くの宮古島側約100ほどの沖合で29日午前10時半ごろ、1頭のイルカが優雅に泳ぐ姿が目撃された。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!