【ニュースウィークリー】9月24日~9月30日
空港滑走路で早朝ウオーク/「空の日フェスタ」
9月の「空の日」・「空の旬間」に伴う宮古空港「空の日フェスタ」が23日、同空港で行われた。早朝午前6時30分からは、滑走路でランウェイウオークが行われ、参加した家族連れらが心地よい朝日と秋風を感じながら広々とした滑走路を歩き、同フェスタを満喫した。(9月24日掲載)
「弾薬庫の説明ない」/「保良鉱山」報道で市長
下地敏彦市長は22日の市議会一般質問で、宮古島市への陸上自衛隊のミサイル部隊配備計画をめぐり、防衛省がミサイルを保管する弾薬庫の建設予定地を城辺保良の「保良鉱山」とする方向で調整しているとのマスコミ報道に対し、「(防衛省から)説明は受けていない」と述べた。(9月24日掲載)
三菱地所、下地島開発 10月にも着工/当局が議会で明らかに
下地島空港及び周辺用地における三菱地所の開発行為が年内に動き出す。関係者によると、10月にも着工の見通しだ。国際線等旅客施設の整備やプライベート機を受け入れる事業の展開が具現化する。開業は2019年3月末を予定。開会中の市議会9月定例会一般質問の中で分かった。(9月26日掲載)
最優秀に矢野さんの作品/深夜はいかい防止ポスター
2017年度少年の深夜はいかい防止ポスター宮古地区審査会が25日、同署で行われた。大城辰男宮古島署長、宮古島地区少年補導員協議会の池村英三会長、県宮古教育事務所の村上健輔主事ら関係者が応募作品27点の審査を行った。最優秀賞には矢野可奈子さん(北中1年)の作品が選ばれた。(9月27日掲載)
八月踊り始まる/多良間島
多良間島の八月踊りが27日、仲筋地区で開幕した。初日は仲筋字会が土原(ンタバル)御願所で「正日」を行い、琉装など華やかな衣装をまとって民俗踊りや組踊りなどを披露した。舞台周辺を埋め尽くした観客は伝統芸能の舞を堪能。演者の一挙手一投足にくぎ付けだった。(9月28日掲載)
つつが虫病で60代男性死亡/宮古保健所管内で県内初
県保健医療部地域保健課は27日、宮古保健所管内で昨年12月に亡くなった60代の男性の死亡要因が、つつが虫病と診断されたと発表した。感染源については、農作業中の感染と推定される。同課によると、つつが虫病で死亡したのは県内初で、疑わしい症状が出た場合は、早期に医療機関を受診するよう注意を呼び掛けている。(9月28日掲載)
県内代表で全国大会へ/JTA宮古野球部が出発
29日から開催される「高松宮賜杯第61回全日本軟式野球大会」に県代表で出場するJTA宮古野球部のメンバーが28日、開催地の静岡県に向け出発した。宮古空港で行われた出発式には、関係者が激励に訪れ、ナインは宮古勢初の全国大会出場に意気込みを示した(9月29日掲載)
賛成少数で否決/城辺統合中学西城中設置議案
宮古島市議会9月定例会は28日、最終本会議で上程議案の採決を行った。城辺地区4中学校の統合校を現在の西城中学校の位置に設置するための市立学校設置条例の一部改正案は賛成12、反対13の賛成少数で否決された。(9月29日掲載)
来月2日から選手募集/第34回トライアスロン
宮古島トライアスロン実行委員会は29日、市役所平良庁舎で会見を開き、第34回大会の出場選手の募集を来月2日に開始すると発表した。定員は1700人。下地会長は多くのアスリートに応募を呼び掛け、「万全な態勢で運営に当たる」と決意を語った。(9月30日掲載)
市民文化祭が29日開幕/展示部門・市民の力作ずらり
第12回宮古島市民総合文化祭一般の部(展示)が29日、市中央公民館で始まった。開会式では下地敏彦市長らがテープカットを行い、創造の祭典の開幕を祝った。会場には初日から多くの来場者が訪れ、感性豊かな市民の力作約500点を鑑賞した。(9月30日掲載)