漂着ごみを拾い集める/県労働基準協会支部ほか
労働衛生週間向けビーチ清掃
10月1日から始まる全国労働衛生週間に向けての「職場の健康づくりのための第5回ビーチクリーンアップ」(共催・県労働基準協会宮古支部ほか)が9月30日、パイナガマビーチで行われた。約120人が参加し、流れ着いたり台風で飛ばされてきたと思われる大小さまざまなごみを拾い集めた。
県労働基準協会宮古支部、建設業労働災害防止協会県支部宮古分室、港湾貨物運送事業労働災害防止協会沖縄総支部宮古分会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会県支部宮古分会の共催によるクリーンアップで、各団体加盟事業所の職員やその家族らが参加した。作業開始に先立ち、県労働基準協会宮古支部の上里明通支部長が「市民や観光客が訪れるパイナガマビーチ。ちょうど台風が来たばかりでごみも多いと思うので、みんなで丁寧に拾っていこう」などと呼び掛けた。
参加者たちは空き缶や空き瓶、ペットボトル、空き箱、発泡スチロール、枝葉、大きな木材など、ビーチや東屋周辺、駐車場などで種類や大きさもさまざまなごみを拾い集めていった。
上里支部長は「全国労働衛生週間の一環として毎年、清掃活動を行っている。清掃をしながら、これから週間が始まるということを意識してもらいたい」と語った。