期日前投票始まる/市議選
初日は1197人が投票
宮古島市議会議員選挙の期日前投票が16日、市役所平良庁舎で始まった。初日は1197人(男性578人、女性619人)が投票した。選挙の定数は24で、立候補しているのは現職15人、新人15人、前職1人、元職2人の計33人。投票は22日、即日開票される。14日現在の有権者数は4万3318人(男性2万1407人、女性2万1911人)。
16日の期日前投票は市役所平良庁舎の1カ所だったが、17日からは城辺公民館ほか伊良部、下地、上野の各庁舎でも行われる。衆院選の期日前投票も可。平良庁舎は21日、そのほか4カ所は20日までとなる。
投票できる時間は平良庁舎が午前8時30分から午後8時、ほか4カ所は午前9時から午後5時まで。
期日前投票が始まった市役所平良庁舎には、朝からひっきりなしに有権者が訪れ、次々と投票した。係員の誘導に従いながら自身が推す市議選、衆院選の候補者に票を投じていた。
50代の主婦は「掲げた公約を守り、宮古島市のためにしっかりと働いてくれそうな人を選びたい」という気持ちで投票。「誰が当選しても市のために頑張ってほしい」と期待した。
60代の農業男性は「衆院選と一緒の日になったから宮古の投票率も上がるのではないか」と予想し、「宮古島市は農業が大事だ。この分野の振興に力を入れてほしい」と話した。
前回市議選の期日前投票は、初日から平良庁舎を含む計5カ所の投票所で行われ、このときは初日だけで1627人が投票した。