3階級に76チーム出場/本社杯野球29日開幕
抽選会で対戦相手を決定
29日に開幕する宮古毎日新聞杯第26回全宮古軟式野球選手権大会の組み合わせ抽選会が26日、市中央公民館で開かれた。チームの代表が参加し、くじを引いて初戦の対戦相手を決めた。今大会には一般級49、成年級20、還暦級7の計76チームが出場。1カ月以上にわたりトーナメントで熱戦を繰り広げる。
抽選会の冒頭、主催者を代表してあいさつした宮古毎日新聞社の平良覚社長は「宮古のアマチュアスポーツで愛好者が多いのは軟式野球だと思う。けがのないよう思い切り楽しんで、ストレス解消と健康増進に役立ててほしい」と呼び掛け。「日ごろの練習成果とチームワークを発揮して頂点を目指してほしい」と激励した。
宮古野球連盟の源河邦男会長は「宮古毎日新聞杯は、今年の野球大会を締めくくる大会。きびきびとした試合運びで、タイムコールドを少なくしてほしい。けがのないよう、体調管理に努めてほしい」と話した。
優勝争いは昨年の優勝チームを軸に展開されると見られるが、各チームとも選手補強などで強化を図っており、混とんとした状況になっている。
大会第一試合は、市営球場と電力球場で29日午前8時30分から一般級1回戦10試合が行われる。
今大会から軟式野球新規格ボール「M号」を使用する。