11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
スポーツ
2017年11月2日(木)9:03

川満(宮工2年)が優勝/県高校新人ボクシング


バンタム級で優勝した川満克己(左)と知念健次監督(中央)、フライ級で準優勝の花城怜音(右)=1日、糸満市の沖縄水産高校

バンタム級で優勝した川満克己(左)と知念健次監督(中央)、フライ級で準優勝の花城怜音(右)=1日、糸満市の沖縄水産高校

 【那覇支社】県高校新人大会で1日、ボクシング競技の決勝が糸満市の沖縄水産高校で行われ、バンタム級に出場した川満克己(宮工2年)が當間蓮生(沖水1年)をRSC(レフェリーが行う勝敗宣告)で下し優勝を果たした。川満は来年1月に宮崎県で開催される九州大会への出場権を獲得した。

 試合は、川満が得意の右フックを武器に積極的に攻めた。途中、相手に打たれる場面もあったが、上下に打ち分ける見事なボクシングで相手を圧倒した。最後は右アッパーから左ストレートの連打が決まり3回1分秒RSCで見事な勝利を飾った。

 試合後、川満は「今日は動きが固くなってしまった。相手のパンチをもらい苦戦する場面もあったが、監督の教えを信じて戦うことができた」と振り返った。九州大会に向けては「これから技術力と体力をさらに強化したい。攻め続けるボクシングを磨いて、九州大会でも優勝したい」と意気込んだ。

 知念健次監督は「倒そうという意識が強すぎて力んでしまった。今大会から階級をライトウェルター級からバンタム級に2階級落とした。川満は練習と減量、勝負の三つに勝てたので良かった」とたたえた。

 また、フライ級に出場した花城怜音(宮工2年)は比嘉政太(宜野湾1年)に0-3の判定負けで惜しくも優勝を逃した。

 試合後、花城は「まだまだ練習不足で攻めるボクシングができなかった。これから走り込んで体幹を鍛え、来月の県高校選手権大会では成長した自分を見せたい」と前を向いた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!