03/15
2025
Sat
旧暦:2月16日 大安 癸 
社会・全般
2017年11月11日(土)9:05

はっぴ姿で「火の用心」/福里保育所

市幼年防火クラブがパレード


拍子木(ひょうしぎ)を打ち鳴らしながら火災予防をアピールする市幼年防火クラブ=10日、城辺地区

拍子木(ひょうしぎ)を打ち鳴らしながら火災予防をアピールする市幼年防火クラブ=10日、城辺地区

 2017年秋季全国火災予防運動(9~15日)2日目の10日、市消防本部(来間克消防長)は城辺地区の福里保育所(福里ます所長)の市幼年防火クラブによる防火パレードを実施した。はっび姿の子供たち32人は、拍子木(ひょうしぎ)を打ち鳴らしながら「火の用心のうた」を歌い、「戸締まり用心、火の用心」と防火を呼び掛けた。住民の防火思想の高揚を図った。



 出発式は保育所広場であり、市消防署の新里栄作警防課長補佐は「防火パレードをしながら地域住民に火遊びしない、火の怖さ、火の大事さを伝えましょう」と励ました。


 消防職員らが「全国火災予防運動実施中」と書かれた横断幕を持ってパレードを先導。子供たちは2列になって道路の左側を行進し、火災予防をアピールした。


 沿道から声援を送っていた下地久江さん(73)は「今年1年生になった孫が、
園児の時に防火パレードに参加していた。その時の頑張る姿を思い出し、感動が蘇った」と懐かしんでいた。


 同広場での閉会式で、新里補佐は「大変よく出来た。皆が大きな声で地域の皆さんへ火災予防を伝えたので良かった」と評価した。


 福里所長は「皆が元気よくやったので良かった。防火パレード中、住民が手を振って感謝し激励していた」と感無量の表情で語った。


 13日は下地保育所、14日は上野保育所でそれぞれ防火パレードが実施される予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

2025年3月13日(木)9:00
9:00

各専門部が進捗状況報告

第39回トライ専門委全体会議   第39回全日本トライアスロン宮古島大会の第3回専門委員会全体会議が12日、市役所で開かれた。各専門部の部長らが集まり、事務局から取り組み経過や地震・津波発生など緊急時の対応などの説明を受けた。大会副実行委員長の久貝順…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!