これからも頑張って/市民総合文化祭
103人たたえ活躍期待/児童・生徒の部表彰式
第12回(2017年度)宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」の表彰式が2日、市中央公民館大ホールで開かれた。書道、美術、俳句、短歌、作文、詩、自由研究、工作の文化祭展示部門8部門で市長賞、教育長賞を受賞した101人と、表彰式オープニングで郷土の民話を発表し特別賞を得た2人の計延べ103人の栄誉をたたえるとともに、今後の活躍に期待し賞状と記念の盾が贈られた。
今回の市民文化祭「児童・生徒の部」には8部門に合計で小中高校生から3782点の出品があった。審査の結果、49人が市長賞、52人が教育長賞に選ばれた。表彰式オープニングセレモニーとして郷土の民話「メバルとタコのゆがたい」を方言で発表した佐良浜小学校1年の漢那仁君、「青バトの由来」を発表した福嶺小学校5年の中田舞琉さんは特別賞を受賞した。
いずれも所用で表彰式に参加できなかった下地敏彦市長と宮國博教育長に代わって、市教育委員会の佐和田貴美子委員が市長賞と特別賞受賞者、市生涯学習部の川満広紀部長が教育長賞受賞者の一人一人に賞状と盾を手渡した
佐和田委員は「作品を見ると皆さんが日ごろから一生懸命に勉強や自由研究などに取り組んでいることを強く感じることができた。今回の表彰を契機にますます元気で明るく勉学や文化芸術活動、スポーツに積極的に取り組み、これまで以上に活躍することを期待している」などとする下地市長のあいさつを代読。川満部長は「今回の受賞を誇りに思い、これからもますます活発に勉強や部活動に取り組み、これまで以上に活躍、飛躍している」などとする宮国教育長のあいさつを代読した。
表彰終了後には市のマスコットキャラクター「みーや」のぬいぐるみが当たる「おたのしみ抽選会」も行われた。