11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2017年12月17日(日)8:58

「よいしょ」と餅つき

一足早く楽しむ/市社協伊良部支所


威勢良くきねを振り下ろして餅をつく参加者=15日、市伊良部老人福祉センター

威勢良くきねを振り下ろして餅をつく参加者=15日、市伊良部老人福祉センター

 市社会福祉協議会伊良部支所(砂川信雄支所長)は15日、市伊良部老人福祉センターで恒例の「ふれあい餅つき大会」を開催した。青空の下、参加者らは「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに威勢良く、きねを振り下ろし、一足早いもちつきを楽しんだ。

 同大会は、障がい者とボランティアが障がいの有無を越え、より多くの人が共に楽しいひとときを過ごす中から共感と友情の輪を広げて地域の正しい障がい観を得る機会とするのが目的で行われた。

 ボランティアで佐良浜中学校の生徒16人、伊良部中学校の生徒6人が参加。総勢約70人が力を合わせて盛り上げた。

 開会で冒頭、砂川支所長は「障がい者を理解し、楽しい地域づくりにしてください」と激励した。

 市身体障害者福祉協会伊良部支部の仲地力哉支部長は「きょうは互いにコミュニケーションを通して和気あいあいと過ごしてください」と励ました。

 参加者らは、出来上がった餅にあんこを詰めて丸めた。和室で試食会は行われ、全員が「おいしい」と歓声を上げていた。

 佐良浜中学校の源河若奈さん(3年)は「今年は昨年より積極的に参加した。とても楽しかった」と感想を話した。

 伊良部中学校の上原いおりさん(1年)は「初めて参加した。最初は餅にあんこを詰めるのが難しかったが、上手に出来るようになった」と声を弾ませた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!