那覇市など12市町村内定
2019年全国高校総体県内会場
【那覇支社】2019年度全国高校総合体育大会沖縄県実行委員会(会長・平敷昭人教育長)は19日、県内会場に12市町村が内定したことを発表した。内定したのは、沖縄市、那覇市、南城市、金武町、北谷町、中城村、西原町、南風原町、八重瀬町、糸満市、北中城、名護市の12市町村。
大会は、沖縄を含む鹿児島、熊本、宮崎の南部九州4県で開催され、19年7月27日~8月20日まで行われる。沖縄では30競技34種目のうち、開催4県で最も多い8競技10種目が開催される。
また、大会スローガンは、応募総数3321点の中から宮高3年の多良間健登さんの作品「響かせろ 我らの魂 南の空へ」が採用された。
平敷会長は「スローガンが県内から選ばれたことは大変意義深い。そのスローガンの下、全国から集まった高校生たちにとって充実した大会になるよう支援していきたい」と意気込みを語った。
県高校体育連盟の棚原秀則会長は「大会スローガンに込められた思いを実現するべく、『高校生が輝き、夢と希望を持ち、心に残る』大会を目指して取り組んでいきたい」と述べた。
会場の決定については、今後、全国高体連に申請し、2018年4月に行われる全国高校総体中央委員会で承認される。
種目と開催地は次の通り。
▽陸上競技=沖縄市▽水泳(飛込・水球)、相撲、なぎなた=那覇市▽サッカー=南城市・金武町・北谷町・中城村・西原町・南風原町・八重瀬町▽ウエイトリフティング=糸満市▽自転車(トラック)=北中城村▽空手道、自転車(ロード)=名護市