社会・全般
2017年12月21日(木)8:57
交通事故ゼロに決意新た/年末年始交通安全運動出発式
飲酒運転根絶を
2017年年末年始の交通安全県民運動宮古地区出発式(主催・宮古島市交通安全推進協議会)が20日、関係機関や団体から約130人が参加して、市中央公民館で行われた。同運動は「飲酒運転は 絶対だめだよ! わかるよね」をスローガンに▽飲酒運転の根絶▽子供と高齢者の交通事故防止(特に歩行者事故の防止)▽二輪車の交通事故防止(マナーアップの推進)-を運動の重点に21日から来月4日までの期間行われる。宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長が決意文を読み上げ、参加者らは交通事故ゼロに決意を新たにした。
同協議会の会長を務める下地敏彦市長は「本市においても、飲酒運転の多さが、大きな問題となっており、なお一層の取り組みを進める必要がある」とあいさつした。
宮古島署の大城辰男署長は「これから年末年始にかけて、飲酒の機会が増え、飲酒運転による重大な交通事故の増加が、懸念される。署も取り締まりを強化し交通事故防止を推進する」と述べた。