【ニュースウィークリー】12月17日~12月23日
岸壁295㍍が暫定供用/平良港漲水地区で供用式
平良港漲水地区複合一貫輸送ターミナル暫定供用式が16日、同ターミナルで行われた。下地敏彦市長、市の港湾利用関係者のほか、国の担当者、国会議員らが参加。宮古島の海の玄関口であり、物流拠点でもある平良港の機能充実をテープカットで祝った。今回の暫定供用は、岸壁440㍍のうち、295㍍部分が暫定供用開始となった。(12月17日掲載)
西銘副大臣の就任を祝う/大勢の関係者が参加
衆院議員西銘恒三郎氏の経済産業副大臣就任祝賀会が16日、市内ホテルで開かれた。地元の経済界や議会、行政、農水産業などから大勢の関係者が出席し、西銘氏の副大臣就任を祝うとともに今後の活躍に期待した。西銘氏は「初心を忘れず感謝の気持ちを胸に、常に現場主義で皆さんの生活向上に取り組んでいきたい」と決意を表明した。(12月17日掲載)
販売額は43億1500万円/17年肉用牛競り実績
JAおきなわ宮古地区畜産振興センターは18日、宮古、多良間の両家畜市場の2017年肉用牛競り販売実績をまとめた。総販売額は43億1570万円。前期より2億3000万円ほどの減額だが、40億円を突破する過去2番目の売り上げは市場を活気付けた。主流の子牛の1頭平均価格は73万1663円。平均キロ単価は2789円だった。(12月19日掲載)
「職員採用試験」以外も検討へ/市長が議会で答弁
宮古島市の職員採用方法について、下地敏彦市長は18日に行われた市議会12月定例会の一般質問で、現在行われている試験採用以外にも「選考採用」や「学校推薦」についても「今後検討していく」との見解を示した。新里匠氏の質問に答えた。現在の市職員の採用については、職員任用に関する規則に基づいて実施しており、その中では職員の採用は競争試験によるものとしている。(12月19日掲載)
賛成多数で西城中案可決/城辺統合中学用地
市議会文教社会委員会は19日、付託議案のうち前回の委員会で採決を行っていなかった城辺地区4中学校の統合校を現在の西城中学校の位置に設置するための市立学校設置条例の一部改正案の採決を行った結果、賛成4、反対2の賛成多数で可決した。(12月20日掲載)
盛大に設立記念祝賀会/宮古更生保護女性会
宮古更生保護女性会の2017年度設立記念祝賀会と受賞伝達式が19日、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で行われ、メンバーがさらなる活動の充実に向けて結束を確認した。また、同年度県更生保護大会において各賞を受賞した会員らに対する表彰状と感謝状の伝達も行われた。(12月20日掲載)
補正予算など可決/市議会12月定例会が閉会
市議会12月定例会は20日、本会議を開き、14億2431万円の一般会計補正予算案や、市海業センター取水管敷設工事の請負契約を1億7503万円で共和産業と締結することなどの議決を求める議案などを原案通り可決し閉会した。(12月21日掲載)
参院沖縄北方問題特別委が宮古視察/委員「素晴らしい地域」
参議院沖縄および北方問題に関する特別委員会による宮古島視察が20日、地下ダム資料館や伊良部大橋、平良港などで行われた。視察メンバーは、石井浩郎委員長のほか、儀間光男氏、糸数慶子氏を含め委員8人が宮古地区の経済、産業、観光面などの現状を学んだ。(12月21日掲載)
開校までの工程確認/伊良部・佐良浜小中統合協
第19回伊良部・佐良浜小学校及び伊良部・佐良浜中学校統合協議会が21日、伊良部公民館会議室で開かれた。伊良部島小中学校(愛称・結の橋学園)開校までの工程やこれまでに協議してきた制服と校章の確認をしたほか、校歌の歌詞案とスクールバス導入計画策定委員会が取りまとめた導入計画案について事務局から説明を聞いた。(12月22日掲載)
FDA地上業務で下地島に参入/三菱地所と連携
宮古島にチャーター便を飛ばす鈴与グループのフジドリームエアラインズが下地島空港活用事業に参入する。旅客ターミナルを建設する三菱地所と連携し、貨物の積み下ろしなどを行うグランドハンドリング業務を担う。7日に立ち上げた新会社では初年度20人の雇用を予定。(12月22日掲載)
防衛予算、宮古関連は261億円/千代田カントリー関連に93億円余
政府は22日、2018年度防衛予算案を発表した。離島を防衛する警備部隊等の配置に関連した整備費は553億円を計上。このうち宮古関連は261億円で、概算要求とほぼ同額となった。千代田カントリークラブ関連に93億9000万円、それ以外の候補地に関する費用117億3000万円などが計上された。(12月23日掲載)
宮総実の発展祈念/創立10周年記念式典
県立宮古総合実業高校の創立10周年記念式典・祝賀会が22日、同校の体育館で開催された。県教育員会、期成会、職員、全校生徒294人、PTA、各同窓会などの関係者らが参加し、10周年の節目を盛大に祝い、さらなる発展を祈念した。(12月23日掲載)