交通死亡事故ゼロを/ウオーキングで安全祈願
市民ら100人が参加
交通安全祈願ウオーキング(主催・宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が6日午後、宮古島市熱帯植物園前の「交通安全地蔵さん」前広場から宮古島署までの約2・5㌔のコースで、市民ら100人余りが参加して行われた。ウオーキングに先立ち交通死亡事故ゼロ祈願祭が行われた。
出発式で同交通安全協会の新里孝行会長が「昨年は交通事故が減った。これもボランティアの日ごろの活動のおかげだと思う。今年も宮古島から交通事故を少しでも無くすように頑張ろう」とあいさつした。
宮古島署の大城辰男署長は「昨年の交通事故は96件(2017年12月末)と過去最少だった。皆さんと一緒に歩きながら交通安全を啓発しよう」と参加者に呼び掛けた。
うるか子ども会の砂川このかさん、友利心美さんと下地優統君が「ウオーキングをしながら、交通ルールを守ることの大切さを運転者や歩く人に伝えて、今年1年間交通事故がない宮古島にしましょう」と、交通安全メッセージを読み上げた。
一行は交通安全のゼッケンを身に着け、飲酒運転根絶などと書かれたのぼり旗を掲げて、宮古島署までのウオーキングで交通安全を啓発した。