地域の応援に感謝/佐良浜クラブ
全県制覇を共に祝う
りゅうぎんカップ第40回記念沖縄県小学生バレーボール大会制覇を祈念した佐良浜クラブ男子優勝祝賀会(主催・佐良浜小学校、同校PTA)が7日午後、市伊良部公民館で開かれた。宮古教育事務所、市教育委員会、宮古バレーボール協会の関係者や地域住民らが参加。全県制覇を盛大に祝い、子どもたちのさらなる活躍に期待を込めた。
大会は先月下旬、沖縄市体育館で開催された。佐良浜クラブは予選リーグ、決勝トーナメント全6試合で快勝した。優勝は3年ぶり6回目。
祝賀会では、参加者の手拍子に合わせて与座清隆監督を先頭にエースの石原岳志君と嵩原祐作君ら人余が堂々と入場。全員が舞台に上がり、横一列に並んだ。
与座監督は「優勝できたのは皆さんと地域の支えのおかげ」と謝辞を述べた。
子どもたちがそれぞれ地域の応援・支援に感謝し、今後の意気込みなどを語った。
主催者を代表して前泊清校長は「りゅうぎんカップは、私の教員生活最後の県大会だった。その大会で優勝の瞬間をベンチで見ることができて、とても感動した。最高のプレゼントをありがとう」と万感の思いを込めて感謝した。
その上で「6年生は2月の県選抜大会の後、中学校で活躍すると思う。5年以下の選手は、次は自分たちの番だと意気込んでいる」と述べた。
この日、県選抜大会に出場する宮古代表に石原岳志君、嵩原祐作君、伊良波桂斗君の3人が選ばれたことを報告した。
舞台の余興の合間には激励の言葉があり、祝賀会は大いに盛り上がっていた。