社会・全般
2018年1月11日(木)8:56
未着手区画の見直しを/議会と市に
竹原地区 一部住民が要請
平良竹原地区で行われている区画整理事業で、同区画内の一部住民が、未着手となっている区画整理の見直しを実施するよう市議会と市に要請した。
要請書によると、「私共の住む区画は、何も手を着けられていないままの状態で事業が終了しようとしている」と指摘。「たった数件の区画だが、見直しの目を向けていただきたい」と要望している。
要請書は、事業が未着手の区画に住む7人の連名。代表して池村和代さんが読み上げて手渡した。
対応した市議会の嵩原弘議長は「3月定例会で審査していく」と述べた。
市は長濱政治副市長と下地康教建設部長が対応し「竹原地区土地区画整理審議会に伝えて、そこで審議してもらうことになる」と話した。
市建設部によると、同事業は2005年度に区画整理事業としてスタート。事業完了予定は2022年度となっている。