社会・全般
2018年2月8日(木)8:56
「空手ジェット」就航/JTA
宮古便でも毎日1往復
【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA、本社那覇市、丸川潔社長)は7日、沖縄が空手の発祥地であることをアピールする特別デザイン機「空手ジェット」2機を就航させた。同日午前には関係者らによる除幕式が行われたほか、夜には初フライトで宮古空港に到着した。同社は、那覇-宮古便で空手ジェットを毎日1往復で運航する予定としている。
空手ジェットは、同社が沖縄県から受託した広報事業の一環として実施するもの。737-800型機(座席数165席)に、「空手発祥の地 沖縄」「OKINAWA THE BIRTHPLACE OF KARATE」とプリントされている。
序幕式では、空手の喜友名諒選手らによる演武も披露された。空手ジェットは約半年間、宮古便を含む県内・県外路線で運航する予定。
JTAは「東京2020オリンピックに向けて空手を盛り上げるほか、スポーツツーリズムの推進にも取り組む」としている。