社会・全般
2018年2月10日(土)8:57
地元採用に期待/適職発見フェア
16の企業参加
地元求人に特化した「適職発見フェア」就職説明・面接会(県主催)が9日、市中央公民館で開かれた。16の企業が参加。求職者22人が企業担当者から直接、「配属先の仕事内容」「給与」「休日や残業」などについて確かめていた。求職者らは、地元就職・採用に期待を込めていた。
2017年度地域巡回マッチングプログラム事業の一環。同事業は、求職者と企業の出会いの場を増やし、採用ミスマッチ解消が目的。県から求人おきなわ(那覇市)が委託を受けて実施した。
宮古の場合は地域特化型と位置づけ、全て地元企業が参加した。求職者らは相手方に好印象を与えるために、姿勢を良くし、はきはきと話していた。
会場の一角にはハローワーク宮古の出張コーナーが設けられていた。対応した担当者は「60代の求職者に対し、企業は検討したい旨を話していたようだ。企業の中には若手の採用を計画する企業もあった。正社員を希望する求職者が多かった」と語っていた。