水難事故防止ポスター・標語 優秀作品7点を表彰/宮古島署
2018年宮古島署水難事故防止ポスターおよび標語の表彰式が16日、宮古島署(大城辰男署長)で行われた。ポスターの部4人、標語の部3人がそれぞれ優秀作品に選出され、大城署長から表彰された。これらの作品は県警本部の中央審査会に送付された。
大城署長は「どの作品も皆さんの素晴らしい感性で描かれている。宮古島は観光客も増え、海で泳ぐ人も多い。水難事故に遭わないようにとの意識を高めるために皆さんのポスター、標語がいろいろな所にあることで、水難事故が防げると思う。受賞おめでとう」とたたえた。
受賞者を代表してポスターの部で選出された下地凜君(久松中1年)が「保護者がいる前で、安全なところで遊ぼうという気持ちを込めて描いた。観光客が多く来て、水難事故防止に役立てばと思いを込めて描き、賞に入ったのでとてもうれしい」と受賞の喜びを語った。
これらのポスターと標語は昨年8月から今年の1月に掛けて募集され、総数228点(ポスター54点、標語174点)の応募があった。今回表彰されたのは、この中から選出された7点。
受賞者は次の通り。(敬称略)※カッコ内は学校名と学年
【ポスター中学生の部】上田真子(久松2年)▽下地凜(同1年)
【ポスター小学生の部】丸塚翔也(鏡原5年)▽前川凜(同)
【標語の部】根間琉乃介(狩俣中2年)▽青山由奈(鏡原小5年)▽根間桜(同)