大量の漂着ごみ回収
狩俣海岸清掃に80人参加/農水振興センター主催
宮古農林水産振興センター主催の海岸清掃「浜辺のクリーンアップ大作戦!~渚はぼくらの宝物~」が2月27日、狩俣東部の海岸で行われた。同センター職員や県建設業協会宮古支部会員企業の社員ら約80人が参加。全長約630㍍の砂浜に打ち上げられた大量の漂着ごみを拾い集めた。
今回の取り組みは、季節風などの影響で大量のごみが漂着する宮古島の海岸を清掃することで、海浜の浄化と環境保全意識の高揚を図ることを目的に実施された。
作業開始を前に同センター農林水産整備課の平良和彦課長が「砂浜は地域住民が利用すると共に、重要な観光資源でもあり、美しく清潔な砂浜を維持することは大変重要。皆さんの協力でかけがえのない美しい砂浜を後世に伝えていきたい」などとあいさつした。
参加者たちは空き缶や空き瓶、ペットボトル、プラスチック製品、発泡スチロール、木材、ビニール袋、蛍光灯など砂浜に流れ着いたさまざまなごみをひとつひとつ手で拾い集めていった。
同センターでは3月1日に新城海岸でも海岸清掃を実施する。