スポーツ
2018年3月6日(火)8:55
新里監督、少年剣士を指導/日本体育大学
優勝選手らが稽古つける
昨年11月に行われた第36回全日本女子学生剣道優勝大会で優勝した、日本体育大学女子剣道部を率いる新里知佳野監督(北中卒、宮古南修館)と、優勝選手8人が凱旋し5日、少年剣道教室南修館(下里俊雄館長)で優勝の報告と剣道教室の少年剣士の指導にあたった。
下里館長は「昨年の大会で日本一に輝きおめでとう。宮古島への凱旋の旅で、少年剣士を指導してもらえることに感謝する。日体大の選手と宮古の剣士が相互の絆を深め剣道交流で、ともに頑張りたい」と優勝を祝し、指導に感謝した。
新里監督は「私が監督になって8年目の優勝。学生を日本一に導き、宮古島に凱旋することは夢の一つでもあった。宮古島の子どもたちと日体大の学生が剣を交え、交流を深められたらうれしい」と述べた。
少年剣士約20人は、新里監督の指導のもと、優勝選手と剣を交え、道場には「面!面!」と気合いの入った掛け声と、竹刀が交わる音が響いた。