教育・文化
2018年3月16日(金)8:57
福里君(砂川小2年)が特選/池原さんは佳作、受賞を報告
全国しきなみ短歌コンクール
全国の小学生を対象とした第13回しきなみ子供短歌コンクール(主催・倫理研究所)で、いずれも砂川小学校2年の福里蓮兜(はすと)君が「夏の朝かぞくみんなできびたおし七人のあせが雨のようだよ」という作品で特選、池原彩華さんは「うしごやのおそうじしたようしさんがモーモーいうよありがとうって」で佳作に選ばれた。2人は15日、同校で受賞を報告した。
同コンクールには今回、全国各地の1319校、6万7350人から作品の応募があった。各都道府県予選を経て最終選考会が開かれ、しきなみ子供短歌賞・文部科学大臣賞3人と特選20人、入選359人、佳作561人が選ばれた。
福里君は、夏休みに祖父の畑で苗用のサトウキビを家族7人で刈り取る作業を行った時の様子を短歌にした。特選受賞について「うれしかった」と喜びを語った。
宮川悟校長は「言葉を大事にするとことは大切なこと。これからも言葉を大事に使ったり、友達の言葉を丁寧に聞いてほしい」と2人を激励した。