目標はベスト8入り/平良中卓球部
全国大会出場で激励会
今年1月に開催された卓球の県中学新人選手権兼全国中学選抜大会県予選の男子団体戦で3連覇を達成し、今月24、25日に京都で開催される全国大会への出場権を獲得した平良中学校卓球部の祝賀・激励会が18日、同校体育館で開かれた。選手を代表し本村葵主将が全国大会では昨年のベスト16という結果を上回るベスト8を目標に掲げ、応援を呼び掛けた。
祝賀・激励会では卓球部顧問の下地研範教諭が3連覇を達成し、全国大会と九州大会への出場権を獲得したことを報告すると共に、全国大会出場選手を紹介した。
選手を代表して本村主将が「県新人大会を3連覇できたのは皆さんの応援のおかげ。全国大会ではベスト8に入れるよう頑張るので応援をお願いしたい」と話した。ほかの部員も「練習成果を発揮したい」や「悔いの残らない試合をしたい」、「勝利でチームに貢献できるよう頑張りたい」などとそれぞれ目標や抱負を語った。
主催者代表あいさつでは卓球部父母会の與那覇竜也会長が「卓球部のみんなは全国大会に向け毎日、練習を頑張っている。今回は優勝間違いないと思う」と期待した。
亀川昌彦校長は「宮古島にはほかの中学に卓球部はなく、練習環境が良いとは言えない中、監督やコーチだけでなく高校生や地元卓球クラブの応援などがあってここまで育つことができた。全国大会でしっかりと力が発揮できるよう選手たちに激励を注いでほしい」と出席者に呼び掛けた。