大吾を応援しよう/15日にボクシング世界戦
後援会宮古支部がアピール
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(宮古工業卒、白井・具志堅スポーツ)の防衛戦が15日夜、横浜アリーナで行われる。沖縄後援会宮古支部長の本村繁信さんらが9日午後、下地敏彦市長を表敬訪問して防衛戦をアピールした。
比嘉の防衛戦は3度目になる。ニカラグアのクリストファー・ロサレスの挑戦を受け、日本選手単独最多記録となる16試合連続KO勝利を懸ける。
市長表敬には後援会宮古支部のメンバーほか、15日の午後7時からパブリックビューイングを行う「島の駅みやこ」の狩俣裕紀さんらが訪れた。
同支部の川満養人さんは「連続KOの日本記録が懸かる防衛戦で、新しい歴史の1ページをつくってくれると信じている。地元でも盛り上げていきたい」と話して市の協力を求めた。
下地市長は「宮古島が育てた比嘉さんは沖縄県全体の誇り。KO日本記録を大いに期待している。みんなで応援しよう」と応えた。
15日のタイトルマッチはテレビ中継がある。この日は比嘉をはじめWBAミドル級王者の村田諒太、WBCライトフライ級王者の拳四朗の防衛戦と併せてトリプル世界戦が行われる。