36人に委嘱状交付/市母子保健推進員
総会で平良新会長選出
2018年度市母子保健推進員委嘱状交付式が18日、平良保健センターで行われ、新推進員3人を含む36人に下地敏彦市長から委嘱状が手渡された。任期は2年間。引き続き市母子保健推進員連絡協議会総会が開かれ新会長に平良慶子さんを選出した。
母子保健推進員は、地域の妊産婦や授乳児らを訪問して母子保健に関する問題点の把握に努めるほか、健康診査の定期受診や育児指導、予防接種の勧奨、各種母子保健事業の紹介などを行っている。
今年度は平良地区で17人、城辺、伊良部地区は各6人、下地上野地区は7人が母子保健推進員の委嘱を受けた。一人一人に委嘱状を手渡した下地市長は「宮古のかわいい子供たちを大いにサポートしてもらいたい」と呼び掛けた。
総会では17年度の活動報告と決算報告、18年度の活動案と収支予算案、新役員案を審議。いずれも全会一致で承認された。
新役員あいさつで平良会長は「楽しく笑って遊ぶというのがモットー。母子保健推進員活動を楽しく遊びの気持ちでできればうれしいと思う。協力をお願いしたい」と語った。
新役員は次の通り。(敬称略)
【会長】平良慶子【副会長】池村初美▽池原和子【書記】高橋喜代子【会計】渡真利【理事】下地貴美子▽垣花美惠子▽天久恵子▽砂川春美▽石原順子【監査】友利和子▽仲里宏美