社会・全般
2018年4月22日(日)8:56
振興と農家意欲向上目的
きょうは「キビの日」
きょう22日は「さとうきびの日」。生産振興に向けて県内各地で関連する行事が行われる。宮古地区のサトウキビ生産量は県全体の4割以上を誇っており、2017-18年産は32万㌧台になる見通し。一層の生産振興が期待される。
さとうきびの日は毎年4月の第4日曜日。サトウキビの振興とキビ作農家の生産意欲の向上が狙い。県糖業振興協会が1977年に制定し、90年には県が糖業振興条例に位置付けた。
各地で関連行事が行われる中、糖業振興協会は19日にサトウキビ競作会の表彰式を那覇市内で開いた。宮古からは「農家の部」で池間義光さん(67)が2位に入り、農林水産省政策統括官賞を受賞している。
宮古地区では17日、上野新里でヒマワリの種まきがあり、関係団体の職員が緑肥による土づくりをアピールしながら増産に向けて決意を新たにした。