政治・行政
2018年4月22日(日)8:55
有権者、2候補者に審判
沖縄市長選きょう投開票
【那覇支社】任期満了に伴う沖縄市長選がきょう22日、投開票される。同市長選では、届け出順に無所属・新人で前市議の諸見里宏美氏(56)=希望、共産、社民、社大、自由、民進推薦=と、無所属で現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=の二人が激しい選挙戦を繰り広げてきた。県内第2の人口を擁する同市で、有権者の審判が下る。
選挙戦で諸見里氏は、待機児童ゼロや夜間中学校の設立、米軍機の騒音防止、市不祥事への対策を訴えた。桑江氏は、失業率が4年間で改善したなど実績を強調し、1万人規模アリーナ建設で市活性化を主張した。
同市選挙管理委員会によると、選挙人名簿登録者数は14日現在で11万171人(男性5万2496人、女性5万7675人)。