産業・経済
2018年4月26日(木)17:03
地産地消を推進へ/農業士会総会
18年度計画を決定
宮古地区農業士会(伊志嶺一之会長)は25日、県宮古合同庁舎で総会を開き、2018年度の活動計画と予算を決
めた。担い手の育成に向けて新規就農者への指導・助言ほか、生産物の地産地消を推進する。
総会では、はじめに伊志嶺会長が「30年度も活発な活動をしたい」と話し、参加会員に協力を求めた。
この後、活動目標を唱和し、▽新規就農者、農村青少年への指導・助言▽相互のネットワークの拡充▽組織活動の
活性化▽地産地消の推進-を読み上げた。
引き続き前年度の活動実績や決算、新年度活動計画案と予算案を審議し、それぞれ全会一致で認めた。
活動計画には、就農サポート講座での講師活動ほか県農業士等連絡協議会県外視察研修(滋賀)。県農業大学校先
進農家派遣実習の受け入れ、資質向上研修会開催などを盛り込んだ。
予算は約35万円。収入は会費11万7000円、助成金20万円などで構成。活動費10万5000円、旅費17万円を
支出に組んだ。
総会終了後は、研修会を開き、指導農業士の役割等について認識を深めた。