郷友会便り
2018年5月8日(火)8:54
【郷友会便り】舞踊公演「一期一会」が大盛況/在沖北学区郷友会女性部
29演目を多彩に披露
【那覇支社】在沖宮古島市平良北学区郷友会の女性部(金城貴美子部長)による第2回舞踊公演「一期一会」が6日、那覇市のパレット市民劇場で催され、華麗な演舞などに満客席から送られる大盛況で進んだ。公演は2部構成で行われ、宮古舞踊や琉球舞踊のほか、日本舞踊(新舞踊)、歌謡曲(カラオケ)など29演目が多彩に披露された。
舞台は、平良栄子さんらの優雅な新舞踊「寿ほぎの舞」で幕開け。続いて、塩川千代子さんらの宮古舞踊「伊良部トウガニあやぐ」、勝連毅さんのカラオケ「若い広場」、金城部長の新舞踊「箱根八里の半次郎」などが披露された。宮古の北学区からは、下地初枝さんが賛助出演で同「男夢まつり」を踊り、公演に花を添えた。
一方、第2部では下地ツルさんらの宮古舞踊「なりやまあやぐ」、砂川吉美さんの琉球舞踊「繁昌節」、与那嶺文子さんの新舞踊「龍馬残影」、山内まり子さんの同「日本橋から」、池村トシさんらの同「がまん坂」、池間京子さんらの同「長良川艶歌」などが華やかに繰り広げられた。
この公演は、北学区郷友会の融和と人材育成を目的に、宮古舞踊や新舞踊などの各研究所・教室が集い、日頃の研さんの成果を発表するもの。2011年の第1回以来、7年ぶりの開催となる。
公演後、金城部長は「大盛況で終えられて、郷友のみんなに感謝したい。出演者と観客が一体となって盛り上がり、感動した。郷友会の底力を改めて感じた。第3回目の開催は、3年後を目途に頑張っていきたい」と話していた。
公演では、金城部長から北学区郷友会の下地清二会長に、活動資金として収益金の一部が贈呈された。